怒声罵声禁止

怒号罵声は言葉の暴力です。子ども達を委縮させ、怯えながら野球をする状況を作ってしまいます。 また、そういった言葉から生まれる事は何一つありません。 当クラブではミスに対しても、そのミスをきっかけに、さらに成長できるような声掛をする指導体制を整えていきます。

短時間練習

基本的にはクラブ全体の活動は 週1回の半日です。長時間に及ぶ過度な練習は、子どもの成長を阻害する恐れもあります。長期的にみると怪我などのリスクをはらむとも考えます。 また小学生期には家族との過ごし方や野球以外の価値観に触れることも重要です。 さらには、野球を「腹8分目」にし、自主的に野球に取り組む姿勢を作る狙いもあります。

保護者の業務負担ゼロ

当クラブでは、お茶当番・送迎配車分担・試合の審判・スコアブック記入等の保護者さまの業務に於ける負担を極力ゼロにする方針で運営を行います。また保護者会の設立も禁止とします。 保護者さまには、純粋に子ども達のプレーを楽しんでいただきたいと考えています。 保護者さまの練習ご参加は大歓迎ですが、強制は一切いたしません。

脱勝利“絶対”主義

スポーツを行う以上「勝利」を目指す事に変わりはありません。しかし、勝利を求めすぎる余り特定の選手を起用し続ける事や選手を駒にするような采配は行いません。 子ども達が主体的に“勝つためには”を考えることが出来る、結果より育成重視のチームを目指していきます。

肘・肩の障害防止

肘・肩の障害防止のため球数の管理や正しい投げ方の指導に努めていきます。 野球に於ける障害の大多数を占めるのが肘・肩とも言われています。 特定の選手だけが投手・捕手を務めるのではなく全員ができるような技術指導も行います。 また、医師等の専門家による肘肩の定期検査を実施していきます。

練習時の服装自由

練習時は、怪我の防止を念頭に置きながら自由な服装での練習参加を推奨します。 特に夏場にはハーフパンツやサングラスの着用などの暑さ対策も行います。 「かっこよく野球をする」も立派な野球を好きになる理由です。 練習内容によってはユニフォームの着用をお願いする場合もあります。

ハイタッチ・ガッツポーズの推奨

近年の子ども達は自己表現が少なくなっているといった事も聞かれます。 野球を通して存分に自己表現のできる環境を作り、思いっきり喜びを表現できる場所であるように心掛けていきます。 また、選手と指導者や保護者さまのコミュニケーションツールとしてもこれらを大切にしていきます。